先日メルマガ配信スタンドの「まぐまぐ」さんが代理登録申請を有料化する
話をさせていただきまして、かなりの反響を頂きました。
この代理登録申請だけじゃないんです・・・。
いよいよ、メルマガアフィリエイターをとことん追い詰めようとしているとしか思えません。
異常としか思えないまぐまぐの奇行、皆さんに知ってもらいたいので、届いたメールの内容そのまま
掲載します。
----まぐまぐからのメールここから-----
「無料メールマガジン発行規約」及び「無料メールマガジン読者登録規約」を
改定することとし、それぞれの規約改定の規定に従い告知いたします。改定内
容は以下のとおりですので、発行者の皆様におかれましては、ご確認をお願い
いたします。
改定規約の実施日:2006年10月1日
●無料メールマガジン発行規約
(現在の規約) http://www.mag2.com/rules/magapply.html
(改定後の規約) http://www.mag2.com/rules/magapply.20061001.html
◎第8条(禁止事項)の第三号を変更し、第四号及び第五号を追加します。
第8条(禁止事項)
登録発行者は、次の各号に掲げる行為を行ってはならないものとします。
三 不正な手段で入手したメールアドレス、又は架空のメールアドレスを、読
者登録し、又はさせること。
四 代理登録機能を用いずに、他人のメールアドレスを読者登録すること。
五 プログラム(電子計算機を機能させて一の結果を得ることができるように
これに対する指令を組み合わせたものとして表現したものをいう。)を用い
て、読者登録機能を直接呼び出して読者登録すること。
●無料メールマガジン読者登録規約
(現在の規約) http://www.mag2.com/rules/subscriber.html
(改定後の規約) http://www.mag2.com/rules/subscriber.20061001.html
◎第9条(禁止事項)の第一号を変更します。
第9条(禁止事項)
読者登録希望者及び登録読者は、次の各号に掲げることを行ってはならないも
のとします。
一 他人のメールアドレスを読者登録すること。
【改定の趣旨】
従来、「所有者の登録承諾のないメールアドレス」を登録禁止としておりまし
たが、今後は、(代理登録機能を用いずに)他人のメールアドレスを登録する
ことを一律に禁止とします。一般の読者登録機能はメールアドレス所有者本人
が登録することを前提とした仕様になっており、仮に承諾があったとしても、
他人が登録することでトラブルの原因となりうるためです。
また、プログラムを用いて、多数のメールアドレスを連続的に読者登録したり、
他の CGI から読者登録用 CGI を直接呼び出して読者登録するなどの行為を禁
止します。このような行為は、これまでも FAQに記載して禁止していましたが、
規約で明確にします。
----まぐまぐからのメールここまで-----
要するに本人以外のメルマガ登録はまぐまぐの有料代理登録以外は一切認めないと言う事です。
下手すりゃ強制解除なんて事もありえます。
>代理登録機能の維持・運用に伴う人件費の増加、および、代理登録された読者
>には弊社のオフィシャルメールマガジンが登録されないことによるメール配信
>コストの負担増が、有料化の主な理由となります。何卒ご理解を賜りますよう
>お願い致します。
以前、代理登録有料化の時にはこんな事を言っていました。
結局の所、自分たちの儲けを囲い込みたいと言う所でしょうね。
オフィシャルメールマガジンが登録されないのが人件費のコスト増だといってますが、
そんなもん単なる言い訳にしか聞こえません。
一方的に決め事を決め、発行者に対するあまりにもひどい扱い。
メルマガ業界最大手と言われるまぐまぐのする事とは思えませんな。
だったら、”アフィリエイトをするなら数%の手数料を取ります”とか、”まぐまぐの2ティアで登録してまぐまぐ
にもアフィリ報酬をよこせ”とか言われたほうがまだマシです。
まぐまぐのユーザー増は間違いなくメルマガアフィリエイターが盛り上げてきたものでしょ?
その発行者が一斉にまぐまぐ辞めちゃったらどうするんだろうね・・・?
別にメルマガスタンドは他にもあるし、他にも方法はあるからね。
これって独占禁止法に抵触しないのかな・・・?
調べてみます。
上記の文言の制定にせよ、前述の代理登録申請の有料化にせよ、まったく発行者の意向を無視です。
あちらこちらで抗議が起きています。
実際にまぐまぐに抗議をしている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか・・?
無料のツールを使う事によるリスクはこういった時に大きく現れます。
リスクヘッジをする事がネットビジネスを成功させる秘訣だと先輩方はおっしゃいますが・・・。
この、大きなうねりを乗り越えるか乗り越えないかで・・・。
今後のネットビジネス界は大きく変わってくるのではないでしょうか・・・?
私自身も何かしらの策を講じようとしています。
わかり次第お知らせ致しますので、お楽しみに!
レビュー
お久しぶりです。
これってそんなに騒ぐようなことかな?
まぐまぐ側の改定は、あくまで他人のメールアドレスを勝手に登録するな、ということ。
アフィリエイト潰しとは違うと思うよ。
というか、報酬目当てに大量のアドレスを取得して登録したり他人のアドレスを登録したり、という本来想定していた以外の使い方をするマナーの悪い参加者がいたのが元凶でしょう。
googleだってその手の排除はしているよね。
また、この手のフリーサービスにおいて、改定は事業者側が勝手に出来るように規約で定められているので仕方が無いとあきらめるしか無いと思いますよ。
どうしても嫌なら脱退すればいいだけ。
というわけで、私には騒ぐべき問題に思えません。
であであ
おぉ!すかいらいたー
(なんか仮面ライダーにいなかった?)
ご無沙汰だねぇ・・・。
息子さんも嫁のひともなによりすかいらいたーもお元気そうで何より、知らぬ間にBlog開設してたんだな。
おめでとう、後で遊びに行くよ♪
ところで頂いたコメントの件。
”まぁ、大騒ぎする程の事ではない”と言う人と、”大変だ!”と言う人が入り混じっての大騒ぎな訳で・・・。
>まぐまぐ側の改定は、あくまで他人のメールアドレスを勝手に登録するな、ということ。
ここに認識の差が出てくると思うのよ。
例えば、無料レポートを用意しておいてダウンロードする変わりにメルマガ登録しまっせって仕組みを作っておいたとする。
そのレポートを欲しい人はメルマガの登録を承諾する旨の確認をきちんと取れる。
もちろん本人の了承が取れていないメルアドを勝手に登録して自分のメルマガに登録してしまうのは問題外だとは思うものの、まぐまぐも承諾をきちんと得て取得したリストそのものを登録できなくしてしまったのはどう考えても私利の為じゃないのか?
って言いたくなるのがそもそもの今回の騒動の発端なんだよね。
メルマガの作者も消費者の部類に当たるはず。
サービスを提供する側であれば、消費者のあらゆるニーズをしっかりと吸い上げてリサーチを行った上で新たなサービスを提供するべきだと思うんだよね。
色々なやり方は出来るとは思うものの、人としてサービス提供者としてどうあるべきかってのを露呈したような気がします。